先日定期健診で行った次女の歯医者で、
一番奥の永久歯が生えそろってきたので、
シーラントという虫歯予防の処置をしてもらうことになりました。
奥歯の噛み合わせの溝を埋めることで、
汚れが付着しづらく虫歯予防になるようです。
長女も同じくらいの頃やってもらいました。
先週、左右の奥歯を一度にしてもらうはずだったのですが、
次女はその処置が痛く感じたらしく泣き出したのと、
溝に付着していた汚れを取るのに時間がかかり、左側だけしか終わりませんでした。
今日は続きで、右側の処置を受けにガイドヘルパーさんと歯医者に行ってきました。
次女は幼い頃から、『何かされる』ということを怖がってすごく嫌がります。
歯医者はもちろん、
3歳児健診の視力検査も聴力検査も、
七五三で髪のセットをしてもらうのもメイクも、
美容室のカットで椅子に座るのもケープを巻かれるのも、
基本全て拒否。
長女は私が説明をすれば安心して納得してくれていましたが、
次女は聞いてくれず通じなくて困ったことが何度もあります。
先週は処置が終って歯医者を出ても
バス停までがっくりと下を向いて、思い出して涙を流したりうずくまったりしていました。
バスで一緒に座って、遊んだり笑わせたりして、やっと気分が変わって元気になりました。
今日は歯医者までは行ったものの、
やられることはわかっているので名前を呼ばれても行こうとしませんでした。
数分かけてちょっとずつ進みなんとかベッドへ。
しばらくして、
スタッフの方が待合室にいる私に説明に来てくださり、
「シーラントは終わったのですが、フッ素塗布はどうしてもイヤと言われていて…」
話をしに次女のところへ行きました。
このまま帰ったらまたフッ素をしてもらいに来ることになる
1分くらいで終わるってだから我慢してほしい
と説得?お願い?をして、私と手を繋いでじっとしていてもらいました。
本当に1分程で、
なんとかフッ素まで終えて帰ることができて一安心。
次の定期健診は冬休みです。
このシーラントにしてもフッ素塗布にしても、
私たちが子供の頃にはおそらくなかった虫歯予防の方法がいくつもありますね。
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