ホームヘルパー制度に支えられた暮らし

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私は週に2回、火曜日と金曜日にホームヘルパーさんに来ていただいています。

一回の訪問は90分です。

火曜日の方は5年以上、

金曜日の方は10年以上、

同じ方に来ていただいています。

お一人は長女より大きい子供さんが3人いらっしゃる私より少し年上の方で、

もうお一人は私よりちょっと上の娘さんがいらっしゃる70代の方です。

どちらもとても優しくて、大好きな方です。

以前は週に1回だったのですが、

一週間分の郵便物と学校・保育園・塾からのお便りや提出物を見てもらうと

食料品のお買い物に行ってもらう時間などが足りないことがあり、

区役所に希望を出して利用時間を増やしていただくことができました。

私がお願いしているのは

代読とお買い物が主です。

代読は、

マンションのポストから郵便物を取って来ていただき、

郵便物、学校からのお便り、テストの答案、

回覧板、片づけて出てきた紙類、家電の説明書、

わからなくなった食料品の袋や箱、賞味期限などを見てもらいます。

週に2回、定期的に書類を読んでいただけるようになったことで、

学校からの連絡を逃さなくなったり

提出物の期限を守れたり

クレジットカードの明細を読んでいただいたり

目が見えなくても管理ができている感覚で暮らせるようになりました。

私は

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を受けて以来、

私が管理している書類は

説明書や契約書を入れたボックスが一つと

郵便物や学校からのお便りなど未処理の書類やしばらく残しておく書類のボックスが一つ。

ホームヘルパーさんの訪問の時間は

二つ目のボックスをテーブルに出し

それに入っている紙を読んでもらいます。

家族みんな紙類はすべてこのボックスに入れます。

私も新しく購入した商品の袋や箱もレシートやタグも、一応読んでおきたいものはこのボックスに入れます。

そして、

読んでもらって用が済んだ紙はすぐに処分。

まだ残す書類はボックスに戻します。

この、

基本書類は全捨て

残した書類は一か所に

という方法を取るようになってから、

視覚障害者の私には難しいと感じていた紙の管理のストレスが減り

頭の中がすっきりして、暮らしが快適になっています。

あの紙どこだろう?と探すことがほとんどなくなりました。

ボックスの中にあるはず…と思えるから。

お買い物は、

買ってきていただきたいものを伝えて車で買いに行っていただけます。

最近はスマホでスーパーのウェブのチラシを見てもらって

その日のお買い得品もチェックして出かけてもらえるようになりました。

食料品だけでなく、時には

スーパー+百円ショップで次女の図工に必要な材料や電池

スーパー+クリーニング屋さん

スーパー+レンタルDVDの返却

ドラッグストア+銀行で通帳記入

などの用事もお願いしたりします。

その他

ゴミ出し

トイレのお掃除

洋服についたシミ

ベランダに物が落ちていないかなど掃除もお願いします。

とにかく家の中の

『見えなくて自分では難しいところ』

をたくさん助けていただいています。

全盲の私たち夫婦の暮らしは

外出の支援をしていただくガイドヘルパーさんと

生活の支援をしていただくホームヘルパーさんに支えられて成り立っています。

いつも本当にありがとうございます。

心から感謝しています。

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