視覚障害者でもiPhoneを使えばバスの運行状況がわかります

スポンサーリンク

今日休みだった夫は
昼食後、幼稚園からの幼馴染に会いに出かけて行きました。

20年前は
一緒にバンドをやっていたこともある親友です。

仕事が忙しくなかなか余裕がない夫。
ここ数年はせめてお誕生日の10月だけでもと合いに行っています。

食事にでも行こうかなと出かけて行ったのですが、
ビールだけでいいとのことで
6本入りの缶ビールとおつまみを買ってあげて、お部屋でゆっくり話したそうです。

長女はめずらしく定時で仕事が終わって、
通勤用の冬服がないので街で買い物をしていました。

それぞれから連絡があり、
夫が幼なじみの家から帰る時間と
長女が買い物を終えて帰る時間が
同じくらいになりました。

長女は買い物中もバス乗り場までの移動中も
私と電話を続けていました。

私は長女とスピーカーで話しながら
料理を作り
出来上がって次女と食べ始めていました。

iPhoneで長女と話しながら
同時に
夫が乗るバス停の自国を検索したりして
夫にメッセージで教えたりしていました。

iPhoneでの文字入力は夫は得意ではなく、
ささっと入力して検索する作業は私の方が慣れていて速いのです。

通話をしながらでも、ネット検索やメッセージなど別の操作をすることができます。

そして、
夫が待つ次のバスは
7停留所前から長女が乗ったバスでした。

ふふ、おもしろいことになったなぁと思い、

長女には
そのバスにお父さんが乗ってくるよ
バス停まで送ってくれているお父さんのお友達に気づいたら手を振ってね
視覚障害者がバスに乗ってきたら空いている席を教えてあげましょう
などやり取りをして遊んでいました。

次女が
「バス停まで迎えに行きたい!」と言い、

二人同じバスから降りてくるし
それも楽しそうだなと思い

「御飯と宿題と明日の準備を終わらせられたら行こう」と私は言いました。

次女は急いでそれらを済ませ、
私は二人が乗っているバスが近づいてくる状況をiPhoneでチェックしながら

「3停留所前を通過」と表示された頃に
マスクをして鍵とスマホとナナコカードを持って次女と家を出発。

バス停に辿り着く頃にバスがきて
夫と長女が降りてきました。

バスについて
私たちが住んでいる市では昨年から
バスが今どこを走っているか
自分が待っているバスが何分後にくるかなど
リアルタイムでiPhoneで検索できるようになった現在、ものすごく便利になっています。

以前は
既に通過したかもしれないバスをいつまでも待ってみたり、
乗りたいバスがいつくるか見当がつかないのできたバスのアナウンスを耳をこらして聞いたり、
前後に2台同時に停車されたらどちらかはアナウンスが聞こえず
視覚障害者の私たちは行先表示が見えないのでとても大変な思いをしていました。

今でも、きたのがどこ行きのバスかは聴いて確かめる必要がありますが、
iPhoneでチェックしていれば
乗りたいバスが何停留所前を通過したかを知ることができるため
そろそろかな、次にくるバスがもしかしたらそうかなと見当をつけて待つことができます。

降りてきた夫と長女と合流し
バス停から隣のコンビニに寄って
私が昨日飲んでおいしかった午後の紅茶のマスカットティーソーダを子供たちに買い、
店長さんが外で焼いていたフランクフルトを買って帰宅。

iPhoneを使って
夫と長女が乗っているバスの状況をリアルタイムで追跡して
ゲーム感覚でなんだかちょっと楽しい夜でした♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました