腰を痛めている私が思ったこと

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「経ってるのは割と大丈夫だから御飯は作ってるけど、
洗濯物は干してなかったら旦那が干してくれるしさ」

と親友との電話で何気なく話した私に

「それ、当たり前じゃないからね」
と親友。

例えば親友夫婦の場合
「なんでこんなに腰が痛いのに
私ばっかり御飯を作らなきゃいけないのよ!」と腹が立ってケンカになるとのこと。

そして
最近親友の手荒れがひどく
看護師の友達から心配されたと話をすると
旦那さんが
「これから風呂掃除は毎日俺がやるから」
と言ってくれたそう。

しかしそれが、
親友曰く一日やっただけで終わったらしく

「自分から毎日やるって言ったよねぇ?」
と旦那さんに言ったとか。

いや、その責めるような言い方もどうかと思うけどなぁ。

夫婦どちらかの具合が悪い時に
ケンカが勃発する家庭もあるのだとすると、

腰の痛みで不調が続いている私の家庭では
それが原因で不穏な空気になったりしたことは今のところありません。

確かにうちの夫は優しいと思う。

どれくらい優しいかというと…
ある日、夫が帰宅する時間に
回した洗濯物も干していない
家も片づいていない
夕食もまだできていなかったんだったかな…そんな日、

「私、一日何やってたんだろう」
とさすがにちょっと考え込んだ私に夫は

「いそがしかったんだろ」
→ いや、特に…
「身体、きつかったんだろ」
→ う~ん、そうなのかなぁ
「ブログをがんばって書いてたんじゃない?」
→ まあ、ちょっとはね
「ホームヘルパーさん来られる日だったよね」
→ うん。昼前には帰られたけどね。

このやり取りを長女に報告すると
「お父さん、優しいよねぇ。R(長女)もお父さんみたいな人と結婚したい」
と笑って言っておりました。

頼んでいなくても
洗濯物は干してくれるし
お風呂は洗ってくれるし
腰痛の私に代わって次女の歯も磨いてくれる12日目。

でも、
私は気づく度にうれしい感謝の気持ちを伝えているつもりです。

例えば長女は
私が腰が痛くても
気を利かせて何か進んでやってくれるというわけではありません。

だからはっきりとお願いをします。

お母さん腰が痛くてできないからお風呂洗って
きつくて動けないから御飯は自分でついでね
見えないと難しいから注ぎ分けるの手伝ってほしい
お皿運んでくださーい
手伝ってくださーい

やってほしいことは
なるべく細かく伝えているような気がします。

期待はしていないし
してくれて当たり前とも思ってない。

やってくれたらうれしいので
お礼を伝えるよう気を付けています。

私がそうしているからか
思えばうちの娘たちは
何かをしてあげたり何かを渡したりすると
その度必ずと言っていいほど「ありがとう」を言います。

相手に求めないこと
希望は伝えること
感謝の気持ちも伝えること

夫婦でも親子でも
やっぱりそんなことが大切だよなぁと思った私です。

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