夫の実家の母から昨日、
「私たちは今日行ってきたから
あんたたちは明日でもお墓参りに行っておいでね」
と言われたらしい。
長女が車を運転するようになった3月以降、
おばあちゃんの車の後ろについてお墓参りに行ったのが一回。
・・・行けるっけ？？
でも、行ってみるしかありません。
お墓は市内にありますが、少し田舎の方にあるので、
ナビに入れられそうな近所の目的地などもありません。
確かお弁当のヒライ辺りで曲がるんだったよね。
こんな時、視覚障害者の夫と私は景色が見えないので
あまり力になれません。
迷ったりしても長女が落ち着いて運転できるよう、
話し相手にでもなれたらと、一応私が助手席に座ります。
とにかく行ってみて、
探しても探しても辿り着かなければ
それはそれでおもしろいだろうと。
ぐるぐる回って帰ればいいかと。
ヒライ付近から曲がって
進んでも長女は見たことない景色だったらしい。
しかしわけもわからずもう少し道なりに進んで行くと
「なんか見たことある～！
W(次女)！なんかここ、見たことあるよね？」
次女も
「ここ、来たことあるぅ！！」と。
左に、お墓に上がるいつもの坂道が現れたようです。
通ったことのない道から、お墓に辿り着きました。
大興奮。大感動でした。
帰りは、ナビに自宅を入れればいいので安心です。
視覚障害者、全盲の私たち夫婦が
公共交通機関を使ってもなかなか行きづらい場所がいくつかあります。
大みそかに、娘の運転する車で、家族4人でお墓参りに行くことができました。
最高の年末となりました。
長女、ありがとう！また連れて行ってねぇ。
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