Apple製品に囲まれた暮らし

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5月からのこのブログを始めるまで数年間、
パソコンはほとんど使っていませんでした。

8年前に携帯電話をガラケーからiPhoneに変えて以来、
私の生活ではパソコンは必要なくなっていました。

マウスが使えず全てカーソルでの操作になる視覚障害者の私の場合、
パソコンよりも、小さい画面でサクサク使えるスマホの方がとても扱いやすいのです。

ネット検索、
アマゾンでのお買い物、
スキャナの読み上げアプリ、
読書、
音楽鑑賞、
スケジュール管理、
バスの時刻検索…

それぞれについて詳しくはまた改めて書いていきたいと思いますが、
これら全てが、
パソコンよりもiPhoneの方が数倍早くて便利と感じます。

ただ、メールやブログなどゆっくり考えて書きたい文章は、
スマホ画面での文字入力・音声入力では落ち着かず、
やはりフルキーのキーボードでじっくり書きたいところです。

一時期はiPhoneのメモ帳アプリと、
Apple純正のBluetoothのフルキーのキーボードで文章を書いていました。

このワイヤレスのAppleのキーボードは、
8年前夫婦でiPhoneに変えた頃、
目が見える人でもやはり文字入力はフルキーのキーボードを使っていることが多いと知った夫が購入していた物です。

現在はワイヤレスのキーボードではなく、毎日パソコンでブログを書いています。

じっくりじっくり文章を考えながら文字入力するには、
iOSよりもWindowsの方がまだ操作しやすいということかなと思います。

どちらにしても変換した文字を目で見て確認できないため、
やはり誤字脱字が非常に多いようです。
…お恥ずかしい。ご容赦ください。

気づいてくれた母や娘から指摘を受けたところは、後日書き換えています。

3年前からAppleWatchも使っています。

単純に、腕時計として便利です。
音声で時刻を知らせてくれるだけでなく、
振動で知らせてくれる『Tapticタイム』という機能があり、
これがとても助かります。

音を出してもいい場所では音声で時刻を確認し、
バスの中や静かな場所では『Tapticタイム』で、
手首への振動の数を感じて時刻を知ることができます。

その他は
電話やメッセージやlineの通知が手首の振動で受け取れたり、

iPhoneの子機のような感じなので、次女が私のiPhoneでYouTubeを見ている時間に、
AppleWatchだけでメッセージやlineの簡単な返信ができるのも便利だと感じています。

AppleのイヤホンのAirPodsも
なくては生きていけない程毎日使っています。

YouTubeの視聴も、目が見えない私は画像は見ずに音声だけなので、
iPhoneはテーブルに置いたまま動画を再生し、ラジオを聞くようにAirPodsを片耳に着けて料理をしたりします。

友達との電話もiPhoneは手に持たずに
AirPodsを片耳に着けて家事をしたり家を自由に動きながら話すことができます。

私はApple製品に囲まれ、
iPhone、AppleWatch、BluetoothのイヤホンのAirPods、Bluetoothのキーボードなどで、
快適にコードなし ワイヤレスの暮らしをしています。

何より、
これまで視覚障害者が使える製品は
音声時計や触読時計
ガラケーのらくらくホンなど、
開発してくださったのは本当にありがたいのですが、
スマートさやおしゃれ感はあきらめなければなりませんでした。

Appleの製品は健常者と同じものを使うことができて、
違和感なく、なんだかうれしいです。

視覚障害があっても一早く新しい物を取り入れてチャレンジする夫と、
操作がわからなくなった際画面を見てサポートしてくれる娘がいてくれることで、
iPhoneを便利に使えるようになりました。

視覚障害者はiPhoneをある程度使えると世界がものすごく広がると思います。

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