本日は、すっかり仲良しのママ友Eさんと映画に行く日でした。
このブログによく登場するEさんは、
長女が保育園児だった頃に通い始めた柔道教室で出会い、
娘同士が同じ年で一人っ子で
母親同士も同じ年。 ←後に同じ中学(マンモス校)の同級生だったことがわかる。
それぞれの娘は成長し大学生と社会人。最近は子供抜きでよく遊ぶ。
一週間程前、予定を決める段階で
Eさんと映画館近くで待ち合わせできるよう、そこまでどうにかしてだれかと行く方法を考えようとしていると
それを察したのか
「休みだから迎えに行くよ」と言ってくれました。
電動自転車で朝から我が家に来てくれて
二人でバスで映画館に行き
バスで我が家に戻り
夕方次女の小学校に一緒に迎えに行ってくれて
我が家で夕食を食べて夜に電動自転車で帰っていいとのこと。
昨夜来てもらう時間などを決めてラインでやり取りをして
当日の今朝は出かけるまで私はお買い物のホームヘルパーさんだったので連絡は取っていませんでした。
ホームヘルパーさんが終わり、約束した時間になっても一緒に乗るバスの時間が近づいてもEさんが来ませんでした。
自転車を運転中だよねと思いながらも
「今どこですか?」と送ってみました。
するとすぐに電話がかかってきて・・・
「ごめーん、忘れてインターネットに夢中になってた~」と。
お、おぅ。まぢか。
今日一緒に観ようとしている映画は、このお昼の上映を逃すと今日は観ることができません。
ダメ元で同じマンションに住んでいる夫の母に
今から私をバス停まで連れて行ってもらえるか電話をしてみました。
そしたら
「ちょうどもうすぐ街に行こうと思っていたから、映画館まで車で乗せて行くよ」と言ってもらえました。ラッキー。
急遽変更で、Eさんとは映画館の前で待ち合わせになりました。
夫の母のおかげで、予定通り映画を観ることができました。
お詫びということで、映画の後Eさんがランチをご馳走してくれました。
今日観た映画は
妻夫木聡主演の『ある男』という作品です。
Eさんは妻夫木聡が好きなのです。
内容は、重たいけれどあったかくて、
悲しいけどなんかよかったなぁと思っていたら、
ラスト20分くらいで複雑な転回になり、すっきりしないで終わってしまいました。
最後の主人公の言動が一体どういう意味だったのか、
Eさんと私でその先の想像が異なりました。
映画館近くの中華料理屋さんで遅いお昼を食べて
我が家に戻ってコーヒーを飲んでおしゃべりして
夕方次女の小学校にお迎えに出かけたのですが
話に夢中になったEさんは
なんと曲がらない場所で曲がっていたようで
二人で小学校近くで迷子になってしまいました。
学校からはそうは離れていないはずなのですが
歩きなれた町だけど目が見えない私と、
目は見えているけど知らない街というEさんで、ちょっとさまよってしまいました。
遅れると次女と行き違いになってしまうかもしれないのでちょっと焦りました。
iPhoneのSiriに助けを求めて
「ここから小学校までの行き方」と言ってみると
「140メートル先を右方向です」と道案内してくれました。
いつもとは違う方向からコミニティセンターの角に出て、
お友達と歩いてきた次女とギリギリ会えてセーフでした。
小学校など、ガイドヘルパーさんと行く時もいつも私が道順を説明しながら歩きます。
話したりしていて私が曲がり角を言い損ねたり見落として曲がり損ねることはあっても
曲がると言っていないのに曲がってしまう人もいるんだなと衝撃でした。
すごい天然な人です、Eさんは。
自分で
「私、ガイドヘルパーさんには向いていないわね」と笑っていました。楽しい人です。
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