大学生の娘 Yがイギリスとフランスに行っている一週間、
Eさんの我が家へのお泊り2回目です。
ちょうど次女の授業参観があり、今回はガイドヘルパーさんを依頼せずEさんと行く予定にしていました。
今日の4年生の授業参観は体育館で学年合同。
総合の学習の時間に描いた自分の将来の姿についての発表、
『夢宣言発表会』というものでした。
準備してある保護者席の一番前、Eさんの導きで次女の目の前の場所に座りました。
真っ直ぐ2メートル進めば次女にぶつかる距離だったらしい。
4年生は10歳になる!
20歳のちょうど半分!
ちょっと大人に近づいてきた!
でもまだまだ子供!
アンバランスなお年頃です!
こんなセリフで始まり、
『大人になるって』を二部合唱。
大人になるってどういうことだろう~
近頃じゃ背も伸びたし力も強くなったよ~
この辺でもう泣きそうでした。
長女の頃だと1/2成人式と呼んでいましたが、
最近はこの言葉も聞きませんね。
子供たちみんな床に座っていて、順番がきたら一人ずつ立ち
将来なりたい職業と、そのために今やっていることを発表していました。
有名なタレントになりたいという男の子、
カフェ店員になりたいという女の子、
古生物学者になりたい男の子、
陶芸家になりたい女の子。
そういえば学校の先生になりたいという子が一人もいませんでした。
サッカー選手3人、野球選手5人。意外に野球選手の方が多かった。
医者が2人、警察官2人、ピアニスト2人、パン職人3人、イラストレーター3人、ダンサー2人。
「林業の仕事について森を守りたい」
や
「養蜂家になって蜂蜜をたくさん売りたい」
などは
身近にその職業の人がいるのかなぁと思いました。
そうでないとなかなか思いつかない職業な気がする。
できれば「そのために今やっていること」だけでなく、
「その職業になりたいと思った理由」も聞きたかったですね。
もう一つ、全盲母ならではのリクエストは
発表の時に、みんな自分の名前を言ってほしかった。
次女から聞く話で、お友達の名前はたくさん知っています。
しかしみんなのお顔が見えないので誰が発表しているのかわからないまま夢宣言を聞きました。
録音して帰ったので、
「この夢を言ったのは誰だった?」
「○○ちゃんはどれ?」
と次女に聞きながら改めて楽しみました。
さて、うちの次女の夢宣言は・・・
「私はみんなに頼られる地方公務員になっててきぱき仕事をしたいです。
そのためにいろんな人に優しく接していきたいです」
とのことでした~。
これも、身近にいるからこそ出て来た夢でしょうね。
11歳上のお姉ちゃんに、とても憧れているようです。
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