もう一人の娘のような存在

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昨年夏、

私の母が、娘たちを連れて母のお友達の家に泊まりに行ってくれていた日、

私はというと、

長女の幼なじみの、私にとって姪っ子のような、もう一人の娘のような存在のYが近くに来るとのことだったので、用事の後我が家に来るよう誘いました。

午前中うちのリビングで受験勉強をさせ、

お昼を一緒に食べ、

好きな音楽の話をして、

楽しく恋話で盛り上がり、

二人で夕食を作って、

帰宅した夫と3人で食べて、

20時半にバス停に送りました。

この、長女の幼なじみのYは、

13年前に長女が通い始めた少年柔道教室で出会ったお友達で、一緒に習っていたのは一年程でしたが、それからもずっと仲良くしています。

性格は真逆と言っていい程違う二人なのですが、

工作が大好きで、何時間もかけて大がかりな物を作ったり、本当によく遊びました。

お母さんはママ友から子供抜きでも遊ぶ友人になっている人で、

先日のブログ、

願いが叶った夢のような一年間

で、ズイッと出てくれてすばらしい出会いに繋げてくれたEさんです♪

EさんはYが小学校1年生の時に離婚しました。

突然連絡が取れなくなった時はとても心配で悲しくなり、

数か月後に電話をくれた時はうれしくて泣いてしまい、

久しぶりに再会して遊べた時はとても安心したのを憶えています。

初めから目が見えない私たちとも自然に仲良くしてくれて、子供たちが小学生の頃はいろんなイベントに誘ってくれて一緒に参加させてもらいました。

まだ次女が生まれる前で一人っ子同士だったこともあり、ケンカをしたり仲直りをしたりというのを、長女はYと経験させてもらいました。

すっかり成長して高校生になっても、私の前では変わらず素直で優しくてかわいいYでしたが、

母親には反発したり、勉強もやったりやらなかったりの波が激しかったり、高校を休みがちだったりの話を聞いていたので、

なるべく関わる時間を多く持ちたいと思っていました。

この春、Yは無事に高校を卒業し、夢だった芸術系の地元の大学に進学しました。

ギリギリまで県外の大学を目指して勉強していましたが、

私は地元に残ってくれるの大歓迎だったので、こっそり大喜びでした♪

今はいくつかのバイトを掛け持ちしながら、大学生活楽しんでいるようです。

視覚障害者の両親のもとに生まれ、小学5年生まで一人っ子だった長女が、

姉妹のように過ごしいろんな気持ちを経験できたのも、

たくさんの楽しいイベントに参加できたのも、

EさんとY親子のおかげだと感謝しています。

娘たちがいなかった夏休みのこの日、

大切に思っているYと10時間二人で過ごし、

気持ちを込めて関わることができて、私にとって貴重な時間でした。

そして、これからもぐいぐい関わっていきたいと密かに思っています♪

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