ストイックな次女

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長女にはたくさんさせた

習い事

ですが、

次女の子育てでは、

先取りしてやらせることや

嫌がる中やらせることは

しないと決めていました。

長女を子育てする中で、

先取りしたことで、学校の授業で学ぶという習慣ができなかった

幼いころからノルマのように学習させて勉強をキライにさせてしまった

など、心当たりがあったからです。

実験というといけないかもしれませんが、

次女の子育てでは、

とにかく家で絵本の読み聞かせをしました。

リビングとお風呂に貼ったひらがな・カタカナポスターで自然と文字を憶えました。

日本地図・世界地図ポスターと地球儀で都道府県や世界の国の名前を眺めていました。

結果7歳になるまで何も習わせなかった次女は、

とてもまじめで、真剣に取り組む子になりました。

保育園や学校で先生のお話をよく聴き、

教えられたことを一つ一つ着実に身に着けていきます。

学習に関しては全て、授業を受けることで理解し、

習っていないことはわからない、

習ったことはその日に習得…

長女は外で学ぶことにお金をかけてきました。

次女には

「楽譜を読めるようになりたいからピアノを習いたい」

など明確な目的があります。

昨年11月から始めたピアノも、

今では毎週新しい曲を初見から両手で弾こうとします。

先生から「右手だけ弾いておいで」と言われた宿題も、

絶対に両手で弾けるようになって行こうとします。

泳げるようになりたいからスイミングに行きたい

英語を読めるようになりたいから英語を習いたい

ピアノの次に習うのは水泳かなと思っていましたが、

学校のプールの時間で着実にできるようになっている様子。

プールの授業初日、

「うまく沈めないんだよ」と言うので、

勢いよく潜るコツを教えました。

次の水泳の日には

今日は潜れて沈んでいる宝を何個も取れた!

今日は伏し浮きができた!

けのびができた!

そして、現在クラスでトップを争う程上達しているとのこと。

息つぎなしのバタ足でどこまで行けるかで、

ゼイゼイなるぐらい限界まで進み、かなり先まで行けたらしい。

担任の先生からも

「Wちゃん(次女)の負けず嫌いの性格とど根性、すごいです」

と言っていただきました。

英語も習わせたい気持ちがないわけではないのですが、

何歳頃からがいいのか、

通える場所に教室があるか、

お月謝はどれぐらいか…

など考えてまだ先送りにしています。

ネットで検索したら

家でできるおすすめ無料英語学習アプリがいくつかみつかったので、

それを入れてみました。

そういえば、保育園の頃も、

「フラフープがうまく回せなくて家で練習したいから買ってほしい」

と言ったことがありました。

購入すべきか考えている数日後に

「もうできるようになった!」とクリア。

保護者参観のフラフープの披露時間、

次女は自由自在に5分間一度も落とさず永遠に回し続けていました。

そういえば跳び箱も、

なかなか跳べなかったようで

跳べない子たちが集められた練習時間に

おしっこを漏らすほど泣いて、登園拒否をしたほどだったのですが、

私が跳び箱になり家で特訓をして、

コツを教えたりYouTubeの体操教室の動画を見せたりして、

タイミングがわかって跳べるようになったらあっという間で、

本番の運動会では

クラスで二人だけ最高の7段を跳びました。

次女よ、お母さんはね、

決して君にお金を使いたくないわけじゃないんだ。

なるべく使わない方向ではあるが、

それが君に必要か考えているうちに

いつもできるようになるんだ君は。

昨日はピアノのレッスンから泣きながら帰ってきました。

叱られるようなことはしませんし、

怒るような先生ではありません。

話を聞き、

レッスンの録音を聴き、

練習して弾けるようになっていたつもりの曲の、

音が違っているところや間を空けすぎのところを先生が教えてくださり、

何か所か何度か言われるうちに

できない自分が悔しくて泣くのだと思います。

その後、先生からも連絡をいただき、

次女ががんばり屋でできるので、期待を込めて細かい部分まで指示したこと、

多分すぐに直せると思いますと言っていただきました。

私自身、自分を振り返っても、

がんばって練習して、

できなくて悔しくて泣いたことなんてあっただろうか。

いや、7歳の時に、

何かにこんなにも真剣に向き合ったことがあっただろうか。

長女は例えば自分ひとりが100点だったりできたりしたことは、

「できたのはR(長女)だけだったんだよ!」と

子供らしく喜んで自慢してきていました。

次女は

できるのは当たり前という感じで、何も言いません。

取れなかったり誰かに負けた時は泣いて悔しがりますが、

それは自分に悔しいという風にしか見えません。

自分自身との戦い。

できるようになりたいから努力する。

こんな子、いるんでしょうか?

誰に似たのでしょうか?

あ、でも、

普段はとても子供らしいんですよ。

今もブログを書いている私の周りを

歌いながら、右に左にご機嫌に飛び跳ねて踊っています♪

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