ピアノのレッスンに付き添い

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この2カ月程、

毎週次女のピアノのレッスンに付き添っています。

始まりは確か7月、

宿題をうまく弾けないまま泣いたり腹を立てたりしてレッスンの時間になり、

泣きながら行くのを玄関で見送りました。

ちなみにピアノの教室はマンションの同じフロアです。

大丈夫かなぁとドアを出てみると、

マンションの廊下をまだ泣きながら進めない感じだったので

「お母さんも一緒に行こうか」と急遽部屋着のままついて行ったのです…。

ピアノのレッスン中、

次女は

思うように弾けなかったり

先生から決して怒られているのではなく教えていただいているにも関わらず

できない自分が悔しいのか泣きだすことがよくあります。

「お母さんがいた方が泣くのを我慢できるから、夏休みの間は一緒に来て」

と言われて、付き添っていました。

夏休みは終わりましたが

やっぱりまだついてきてと次女にリクエストされるのでついて行っています。

先生は快く受け入れてくださるので、お言葉に甘えています。

30分のレッスンの間、私は椅子に座って見学。

私は次女のピアノを聴くのも

先生にお会いできるのも

音楽の基礎を聞いて学べるのも

どれもとっても楽しいのでウエルカムなのですが、

いつまでついて行っていいんでしょうかね。

まあそのうち、「もう来なくていい」と言われると思うので、

今は今でいいかなと思っています。

私も小学1年生から数年間エレクトーンを習っていたのですが、

次女とは違い、大変不真面目な生徒だったと思います。

当時習ったことは間隔でしか憶えていなくて、

今になって、

次女の後ろでこっそり

フェルマータ

リタルダント

三連符

ふむふむと学んでいます。

今の私は楽譜は見えないので、

先生がお手本で弾いてくださった曲や次女が練習している曲を聴いて

後日一人で音を探したりして

次女が習った曲はだいたい弾けるようになっています。

先日、レッスンの時間にインターホンを押してドアを開けると

すばらしい音色が聴こえてきました。

前のレッスンは中学生か高校生かなと思ったら…

なんと先生の娘さん(小学3年生)でした。

コンクールで受賞されたと聞いていたので

いつか演奏を聴いてみたいと思っていました。

次女の一つ年上の女の子。

想像を遥かに超えた演奏力で、言葉が出ませんでした。

長女の習い事

でもかきましたが、

視覚障害者の両親で子どもに習い事をさせるのは

通える距離か、送迎の問題、

試合や発表会の会場まで行くのが大変だったり、

会場での移動や状況説明を誰かにお願いしたりなど

一般の家庭と違い、いくつもハードルがあります。

でも、長女のジャズバンドやお箏の時もそうでしたが、

子どもの発表会が楽器の演奏だと全盲の夫と私も聴いて楽しむことができます。

音楽っていいですよね~。

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