ピアノの発表会

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次女は小学1年生の11月からピアノを習い始めて、1年7カ月が経ちました。

今日は教室の初めての発表会でした。

2月に先生が弾いて聴かせてくださった5曲の中から

次女が迷わず即決したのは

『ぜんまいじかけのお人形』という、黒鍵盤多めの不思議なメロディーの曲でした。

正直、

こんな複雑な曲、弾けるようになるのかしら?と思うような

速くて難しい曲に聴こえました。

4カ月間、次女はこの一曲を練習しました。

右手から少しずつ進み

左手も始まり

両手で合わせて弾くようになり

ゆっくりからスピードを上げて行く。

小学3年生になっても

次女のリクエストで未だに毎週のレッスンに付き添っている私は

その全ての行程を傍で聴いてきました。

子どもの成長とは

本当にすばらしいもので

次女は弾けるようになりました。

家での練習にも関わってきましたが

先生から言われた分は翌週までに弾けるようになり

指の使い方や注意されたことはすぐに上書きしました。

姪っ子からもらったお下がりのお洋服の中にかわいい黒のトレスが入っていて今の次女にギリギリぴったりのサイズ。ありがたい。

家の隣の美容室に髪の毛のセットの予約をしたら

相場を知らないのですが4500円と言われそんなに高いの??と私も私の母もびっくりしてしまい一旦キャンセル。

母の美容師のお友達に頼んでくれました。

発表会当日は

朝から家で練習をして

次にピアノを触れるのは午後の本番演奏の時です。

もちろん条件はみんな同じ。

しかし、なんとも不安なこの感覚。

私も水泳の大会に何度か出ていた時、

朝のアップの時間に泳いで

次にプールに入るのはレース本番のスタートの合図があって飛び込んだ時です。

それが

私はとても慣れることができませんでした。

そこで力を出す必要があり

そこで力を出し切れる人がそのジャンルを極めていける人なのでしょう。

でも、直前まで泳ぎたいし

出番前にピアノに触って感覚をつかみたいよねぇ。

家で弾く時もいつも

3回から4回目で調子が出てくる感じだもんね。

本番次女は

音が抜けてしまう場所が3カ所ほどあったかなと感じましたが

止まったり弾きなおしたりすることなく

最後まで演奏することができました。

ステージの上で

一人で演奏するなんて

よくやれるなぁと感心します。

いや~、よくがんばったと思います。

自分が小学生の頃、

エレクトーンの発表会に出ていた時もこんな感じだったのでしょうか。

発表会が近くなっても

次女は特に緊張する様子はなく

当日の今日もドキドキしたとは言いますが

私が感じる限り平常心の通常通りでした。

マシュマロのグミをおいしそうに食べておられました。

私はというと

次女の出番がきて

演奏が終わるまでの間

体全体が心臓になったかのようでした。

とにかく、4カ月間の練習の成果を

みなさんの前で披露することができました。

ステキなドレスと

プロにセットしてもらったかわいいヘアスタイルで

無事に終わった。

心臓に悪い。

夫の母の動画撮影も、私のボイスメモの録音も、どちらも失敗してしまいました。

残せたのは母が撮ってくれた写真だけです。

YouTubeでみつけました。次女が弾いたのはこの曲です

ショスタコーヴィチ:ぜんまいじかけのお人形 渡邊智子(ピアノ)

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