一年半ぶりの水泳

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今日は泳いできました。

障害者の水泳講座に、一年半ぶりに参加してきました。

コロナウイルスの影響で講座がない期間も長かったのですが、

それより私の体調が『運動をする』というところまでなかなか整わず

無理はできないので、ずっとお休みをして遠のいていました。

1年半ぶりに泳いだと言っても、

1年半前に泳いだのも1年ぶりでしたので、

水泳に打ち込んでいた

願いが叶った夢のような一年間

をやめてからは

この2年半で今日は2回目のプールでした。

がんばって行ってみたこと、

ゆるくでしたが一時間泳げたこと、

泣きそうなくらい嬉しいです。

コルチゾールというホルモンが足りない影響か

電池が切れたように動けなくなることもあり、

夫や娘たちには

心配や迷惑をかける時間もあります。

身障者福祉センター主催の

障害者向けの中級水泳講座。

1年半ぶりということで

優しくゆるいメニューで泳がせてくれました。

1時間で550メートル泳いできました。

心配していた割にはとても気持ちよく泳ぐことができて楽しかったです。

でも終わってみたら

全身がちがち

足はプルプル

左の上腕三頭筋から脇にかけてつった感じ

しかも貧血なのか

着替え終わってさあ帰ろうと立ち上がってはふらついて座って…

というのを7回くらい繰り返し

ジュースを飲んで

ガイドヘルパーさんとなんとかふらふら歩いて帰宅。

2年半前に競泳をやめて

入院して腎細胞癌の治療をしてから、

ずっと

また泳ぎたいな

こんな体調じゃまだ無理だよな

いつになったら泳げるかな

と思い続けてきたので

今日は思い切って一歩踏み出せた一日となりました。

参加したのは障害者向けの講座なので

全盲の私にも対応してくださり、安心して泳ぐことができます。

インストラクターと福祉センターの職員さんと

プールの両側ゴール前2メートル地点で頭をタッピングしてくれます。

頭に合図をもらうと、もう1かきでゴールの壁なので

泳ぎをゆるめて

手が壁に当たる準備をします。

タップをもらうまで安心して思い切り泳ぐことができるのです。

そうでないと視覚障害の私たちは

頭から壁に激突したり

突き指をしたりという危険があります。

帰宅後しばらくは元気だったのですが、

16時頃から、目は覚めてはいるのに身体が疲れすぎて数時間全く動けなくなりました。

全身筋肉痛です。

体調次第で

来週の講座にも参加できたらいいなと思います。

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