初めての習い事

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次女は昨年の11月中旬からピアノを習い始めました。

小学1年生でやっと、一つ目の習い事でした。

現在18歳の長女は、小学校入学前には既に日曜日以外毎日習い事…という感じでした。

その経験を経ていろいろと思うところがあり、次女には何もさせていなかったのです。

さすがにそろそろ何か習い事を始めたいなと思っていた保育園年長さんの終わり、
水泳教室の体験に行ってみました。

すぐに入会しようか、春からにしようかと迷っている間に世の中が新型コロナウイルスとなり、

昨年は学校で水泳の授業もなかったので、入会もしないまま今に至ります。

私の中で、だんだん、水泳よりもピアノという気持ちになっていきました。

次女は、保育園や小学校でお友達がやっている習い事を聞く度に、
スイミング、ピアノ、空手、柔道、英語、バスケットボール・・・
なんでもとにかく「習いたい!」と言っていました。

マンションの隣の隣にヤマハ音楽教室があり、よくちらしが入っています。

車での送迎ができない、1人で外出できない私が習い事をさせるには、教室までの距離や送迎バスがあるかは重要な問題です。

ピアノは個人でされている教室がいいけれど、習うならここなんだろうなと何年も前から思っていました。

休校が明けて6月に小学校に入学し、次女一人で帰宅するようになった頃、
マンションのエントランスまで下りて帰りを待っていると、新しいお友達と帰ってきました。

ご挨拶をすると、「今日、ピアノなんだって」と次女が言います。

「あら、そこのヤマハ教室?」と建物の方を指さすとなんだか違う様子。

「ん?どこ?」と言う私にその子は我が家のマンションを指さしたようで・・・

わからないまま一緒にマンションに入ると、
我が家と同じフロアの、4軒先のオタクに入っていきました。

私は、びっくりしたのと同じくらい、そうだったのか…と。

これまで、夕方にそのオタクの前を通ると頻繁にピアノの音が聞こえていました。

次女の一つ上の女の子がいるお家と知ってはいたのですが、
聴こえてくるのは低学年にしては上手すぎる、でも大人でもなさそうな…という音だったりしていたからです。

謎が解けたという感じ。
私は最高にうれしい気持ちでした。

でも、お話を聞きに行くには勇気が出ず、4か月も要してしまいました。

ある日夕食を作っていたら、なぜか突然、今日なら訪ねてみる勇気が出る気がする!と思いました。

夫に話をして、次女と3人で訪ねてみました。

大きな声では言えないけれど実はピアノ教室をやっているとのことでした。

優しく、すぐに受け入れてくださり、次女はレッスンを受けることになりました。

同じマンションの同じフロアです。
雨が降っても暗くなっても心配のない場所に、とてもすてきなピアノ教室がありました。

私たちって、どこまでもついているなと感じています。

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